12月3日、「
~ケンコーコム新米出荷開始記念~お米の楽しみ方をもっと知ろう!」リアルイベントに参加してきました。
日本人の食生活に欠かせないお米。
毎日食べているお米ですが、同じお米でも季節やお米の研ぎ方・炊き方によっておいしさが違ってきますよね。
でも、新米・高級米でなくても、美味しくお米を食べたい。
ケンコーコムさんでは、新米出荷記念として、新潟・長岡市にある明治42年に創業の
株式会社田中米穀の
米・食味鑑定士、お米五つ星マイスター、ごはんソムリエという三つのお米の資格を持つ、お米のプロ中のプロである、大井 義孝さんにお招きして、お米の炊き方や、お米について教えてくれるイベントを開催して下さったんです
1.
おいしいお米について
おいしいお米を栽培するには、
豊富な水・肥沃な土壌・適した気候 だそうです。
雪深く、春には雪解け水があり、昼夜の寒暖の差が大きくて、夏場の日照時間が長い(1年間トータル1000時間以上)などの条件に新潟は、ピッタリあうんですね。
以前行った新潟の田園風景が思い出されました。
見渡す限り、水田が広がっていてさすが米所の新潟と思いました。
2,
お米とご飯の保存方法
お米をおいしくいただくには、精米年月日等を確認して新しい精米を少量買い、なるべく短期間で食べきってしまうのが一番良いそうです。
夏場で1ヶ月・冬場で2ヶ月とのことです。
お米の味はその米に含まれている水分量によって大きく左右されるので、 玄米の状態で保存する場合、温度は15度以下、湿度は70%~80%が目安なんだそうです。
家庭でもこれに近い保存場所を選んで保存するのがいいそうです。
ご飯の保存は、小分けして、早めに冷凍保存するのが良いとのことです。
日本のお米の品種は、うるち米で500種類以上あるそうですが、生産量の4割近くを占めるのはコシヒカリだそうです。
コシヒカリは、ツヤ・粘り・甘みがある。
ササニシキは、粘りが少なく、サッパリとしているがしっかりとした食感がある。
という特徴があるそうです。
おいしくご飯を炊くための10ヵ条
1,
研ぎすぎや洗いすぎに注意
ボールとザルを用意して、ボールに水を張った所にお米を入れたザルを入れ手早く洗う。
2,
炊飯器の適正量と水量を守る
炊飯器の容量に対して6~8割が一番おいしく炊けるそうです。
3.
必ず60分は水に浸ける
冷たい水で浸けた方がより食味が向上するそうです。
4.
炊飯ネットは私用しない
5.
無洗米の場合、転科前に撹拌する
無洗米に対して、1,4倍の水がおいしいそうです。
6.
スイッチが切れたら20分蒸らす
7.
「蒸らし」後すぐに「ほぐす」
8.
熱いうちに保温ジャーに移す
9.
内釜はスポンジできれいに洗う
10.
お米はきちんとした場所で保管する
炊きあがった3種類のご飯をいよいよ試食です。
3種類揃うまで少し時間が経ってしまい、ニオイなどはちょっと分かりずらくなってしまったのが残念でした。
やっぱり桑原さん・石橋さんのコシヒカリは、両方とも粘り気があってモチモチと弾力がありました。
石橋さんのお米が、粘りと甘みがあって、とってもおいしく感じました。
粘りけのあるお米は、冷めてもおいしいそうです。
松永さんのお米は、さっぱりとしていて、喉ごしは良かったと思います。
でも、どれもおいしいお米でしたよ。
おいしいご飯に合うおかずを用意して下さいました。
おいしいご飯には、シンプルなおかずがピッタリですね。
お塩とキュウリの漬け物が、ご飯の甘さをより引き立ててくれたように思います。
帰りにはおみやげもいただき、ケンコーコムさん、おいしいイベントありがとうございました。
桑原さんちの魚沼産コシヒカリ 5kgその他白米はこちら
石橋さんちの新潟県長岡産コシヒカリ 5kgその他特別栽培米はこちら
松永さんちの新潟県長岡産こしいぶき 5kgその他特別栽培米はこちら
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