会津旅行の目的は、福島初上陸の婿殿が白虎隊の所に行ってみたいというリクエストからでした。
まずは、会津藩家老の西郷頼母邸だった武家屋敷を見学。
江戸時代中期の和様建築の粋を集めた豪華かつ壮大な家老屋敷です。
一番気に入ったのは、藩精米所。
水車を利用した見事な精米機械です。感動しちゃいました。
続いて、鶴ヶ城へ。
お城ポくんがお出迎え。
お城内の展示物は、会津藩と歴史など、より分かりやすく展示されていました。
会津は、来年の大河ドラマ 幕末のジャンヌダルクといわれた新島八重が主人公の「八重の桜」をあちらこちらでPRしていましたよ。
お城の中でも、八重の桜の紙芝居をしていました。
綾瀬はるかさんが主人公ですね。楽しみです。
天守閣から望む飯盛山。
後ろに聳え立つのは磐梯山ですね。
白虎隊のお墓のある飯盛山にやってきました。
お墓は、この階段を登ったところにあります。
階段の横には、エスカレーターが設置されているので、階段は無理と思われる方でも上まで行けますよ。
婿殿は、セーラちゃんを抱っこしていたので、当然このエスカレーターを使用。
白虎隊が自決した場所からは、鶴ヶ城を望むことができます。
ここから、お城を見た彼らは、お城が燃えていると勘違いして自決してしまったんですよね。
高さ16.5メートル、六角三層のお堂「さざえ堂」
その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるという大変合理的なお堂です。また、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りができるという世界にも珍しい建築様式を採用したことで、建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。
さざえ堂に入りますと、上りに一回転半、下りにまた一回転半、合計三回転することになりますが、三匝堂の「匝」は「めぐる(匝る)」という意味があり、三回めぐりながら観音様をお参りすることになります。(HPより)
上りと下りで、同じ所を通らないって、不思議な感覚です。
HPを見て、なるほどとそんな言われがあったのかと勉強になりました。
猪苗代湖に通じるこの穴を掘って、戊辰戦争の時、武士たちは逃げたそうですよ。
知れば知るほど、会津の歴史は、胸を締め付けますね。
娘家族との旅行。
夏の楽しい思い出になりましたよ。